僕の物語②(中学~高校中退)

生きているのか死んでいるのかわからない。

朝起きれずにベッドで寝ていると、部屋に近づく足音

あの頃はそれが嫌でたまらなかった。

 

どうも、きとんむです。

禁ギャン15日目が過ぎようとしています。

返済と後払いは、なんとか乗り切りましたが、10月度の支払いもなかなか強敵で恐らく残る現金は2万ほど・・・

ギャンブルの爪痕を癒してる間に、12月のボーナス迎えちゃうよ(汗)

まぁ、ギャンブルしていないので致命傷がないのは非常にメンタルに良いです。

 

お試しでマッチングアプリ入れて、マッチングしたけど会費払えないから詰んじゃった/(^o^)\

 

さて今回は前回の続きを書きたいと思います。

 

中学3年の3学期、僕は不登校になりました。

勉強についていけないとか、イジメられていたとか明確な原因はありませんでした。

ただただ、朝起きるのが辛い、そして学校に行く気が全く起きない。

そもそも、なぜ勉強するの?将来のため?将来ってなに?

生きるモチベーションを見つけることができませんでした。

 

ただ、何もしたくない。

 

甘えと言えば甘えです。

働かざるもの食うべからず、学校に行かない、行きたくない自分が情けなく、親にも申し訳なく思っていました。

 

その日々は、なかなか辛かった。

朝起きれずにベッドで寝ていると、オヤジが部屋にやってきます。

「いつまで寝てるんだ!」

怒鳴られ、ひっぱたかれ、説教され。

 

もう黙って受け入れるしかないです。

自分でもよくわからない無気力さ、こんな息子で申し訳ない気持ち、でもなんでもっと寄り添ってくれないのかという気持ち、自分だけなぜこういう目にあわないといけないのか・・・

いろんな気持ちが混ざって、しかも怒鳴られたらもう思考回路停止です。

 

親に合わす顔がなく、完全な引きこもり、そして昼夜逆転した生活になっていました。

親が寝たぐらいにオンラインゲームし始めて、朝方に寝る。

定期的に怒られる、そんな生活を1年ぐらい続けていました。

 

でも実はその間に、高校だけは受験したんですけどね。

ほんとは高専に行きたかったんですが、ランクを下げて偏差値60ぐらいの公立高校に入りました。

心機一転、高校からやり直そう。

そう思ってました。

理系のコースを選び、テニス部にも入りました。

 

でもダメでしたね。

1か月が過ぎたぐらいで不登校になりました。

これといって理由はない、進学校でしたが勉強についていけないこともなかった、友達もできた。

 

でも、

楽しくない。

生きるってなに?

 

なんで、みんなあんなに楽しそうなの?

なんで自分は同じように生きれないの?

なんで僕だけ・・・?

出来ることならこんな人生終わらせたい。

毎日考えて泣いてましたね。

 

他の誰よりも「人は何のために生きるのか」を考え込んだ自信があります。

まぁいろいろ考え方がありますが、僕が思う極論を言うと

「人がただ生きてることに意味なんてもんはありません」

机から鉛筆が転がり落ちる、そんなような自然現象の一つに過ぎません。

まぁ、この話を始めると長くなりそうなのでやめておきます。

 

高校は1か月行って、不登校ののち中退しました。

 

その時の僕は、もう劣等感の塊ですね。

僕なんて生まれてこなければよかった、毎日そんなことばかり考えていました。

 

再び、立ち上がるきっかけがあったのは、約1年後

姉のある一言「アルバイトでもやってみたら?」でした。

近所にあるファーストフード店の面接に行きました。

 

ほんとついてないですよ僕は。

面接の当日、原付バイクで向かったのですが、

路肩の砂利で滑って事故りました(笑)

 

身も心もボロボロになりながら、お店に電話しました。

「少し遅れます」と。

 

面接に遅刻しましたが、なんとかアルバイトとして採用されました。

落ちてたら今のきとんむはいなかった、もしかしたらこの世にもいなかったかも知れませんね。

 

そして僕は、ここから少しずつ立ち直っていきます。

長くなったので、今日はこの辺で終わります。

 

暗い内容だったので、次回は明るい出来事も書きたいと思います。

ではでは、また次回!

ありがとうございました。

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