僕の物語③(高校中退~成人)

この世のすべてが眩しい

外に出ると楽しそうな学生たちや家族がこの世の闇を知らないかのように

はしゃいでいる。

僕が生きている世界は、皆と隔たりがないように見えて実は全く別の世界なんだ。

 

どうも、きとんむです!

土日は、一日一食になりがちで、爆食いするとお腹を壊しちゃいます(´;ω;`)

トイレは僕の、お友達(*´ω`*)

( ゚Д゚)ハァ?

 

 

姉の一言でバイトの面接に行き、僕はファーストフード店で働くことになりました。

まだ16歳だった僕は、慣れない環境に戸惑っていたと思います。

知らない大人たち、厳しい先輩、初めての仕事

引きこもりをしていた僕には、試練ばかりでした。

 

なんとかバイトを続けるうちに、この時初めて彼女ができます。

(メシマズすみません)

2個年上の大学生の先輩で、ふわふわした感じの可愛らしい女性でした。

 

まぁこれも普通の成り行きで付き合えた訳じゃないんですが・・・

隠しても面白くないので話せる範囲で話します。(後でまずいと思ったら消しますw)

 

彼女には、もともと4年間お付き合いしていた同い年のイケメン彼氏がいました。

僕も少しは面識があったのですが、結構なイケメンかつ優男でした。

そんな彼氏がいるということを知っていた上で、僕はその女性に一目惚れしてしまったんですよね。

 

まぁ僕なんかがその彼氏に勝てるわけないと思いながらも、若さゆえに勢いがあったんですかね、猛烈アタックしてました(笑)

彼女の家に通い、毎日求愛してました(半分冗談・・・というかキモイ)

 

まぁ無理だろうなと思いながらも、1か月後に彼女に結論を出してほしいと迫りました。

でもなぜか、答えはOKだったんです・・・?

今考えても、なぜ僕を選んだのか謎です。

刺激が欲しかったのかな・・・

 

初めて彼女ができた僕は、一緒にドライブしたり、映画を見たり、ヘルメットを買ってバイクでタンデムして海に行ったり、いわゆるリア充を満喫していました。

 

隣に彼女がいることが当たり前の日々、人間って今の環境に慣れてしまうと

そこがゼロベースとなってしまい、どんなに恵まれていても「普通」と感じ始めるんですよね。

だから、どんなに高みに居ようが、低みに居ようが慣れちゃったら幸福度なんて同じだと思うんですよね。

失って気付く大切さっていのうは、失ったからこそ大切だと思うのであって、

失わなければ大切だと思えないんですよ。

僕はそう思います。

そもそも、人間の幸福度が絶対評価であれば、この世界のほとんどの人は生きていけませんよ。相対評価であるからこそ生きていけるんです。

話がそれてしまいました、ごめんなさい。

 

その頃の僕は、相当な俺様彼氏でした。

(女性の皆様申し訳ございません。ドン引きされる覚悟の上書きます。反省しています。)

彼女の携帯から男の連絡先を全て消させたり、友達との予定より自分を優先させたり、今考えてみたら酷い束縛男でした。

隠れて男と連絡を取っていたりしたときは、目の前でガラケーを真っ二つにへし折ったりもしてました。

本当にすみませんでした。あぁ恥ずかしい過去だ・・・

 

彼女がいた間も、僕のメンヘラな一面はありました。

仕事終わりに、親の車でぶらり遠くへ行きたいと思い、ハンドルを握っていました。

夜明けでうっすら明るくなる時間帯、眠気に襲われて僕は路肩のブロックに乗り上げ事故を起こしてしまいました。

 

この時、こっ酷く親に怒られたと同時に、

「このままでいいのか?」と諭され、通信制高校へと入学することとなります。

 

1年に一度、スクーリングという形で4日間だけ関東の学校へ行き、泊りがけで授業を受ける、それ以外はインターネットでテストを受けるだけ。

3年間、それを行うことで高校卒業したことになります。

 

アルバイトを続けながら、通信制高校に入学しました。

 

ちょうどその頃が20歳手前だったと思います。

 

長くなったので今日はこの辺で。

次回、

「彼女との破局と新しい恋人、そして正社員に!?」

 

読んで頂き、ありがとうございました。

またお会いしましょう。

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