ご支援の御礼

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

寒くなってきたので体調崩さないようにしてくださいね。

どうも、きとんむです。

 

今回は長くなるかもしれませんが、お付き合い頂けると幸いです。

 

今年の9月、僕は完全に生活が破綻しました。

大阪に来て1年6か月が経とうとしていました。

大阪に来る前は、ギャンブルをやめられていた時期があったのですが、

こっちに来てからは、毎月給料の大半をギャンブルで溶かし、消費者金融や友人に

度々お金を借りる事態になっていました。

 

そして、気が付けば消費者金融の借金が100万円を超えていました。

年収が300万円台の自分は、総量規制の影響でもうそれ以上借りれない、

どこに申し込みをしても審査落ちする状態でした。

 

最後の最後まで、もがこうと入金を繰り返し、ついに生活までも破綻しました。

僕の一番悪いところはギャンブルに生活費まで入金してしまうところです。

客観的に見れば、どう考えても繰り返せばいつかは破綻する、わかりきったことです。

 

ですが、負けに執着した状態、悪魔に取りつかれた状態にいる僕はそのことに気付くことができません。

理性よりも本能が勝ってしまうのです。

ギャンブラーとして一生、生きていくので有ればこれは一生の課題となります。

 

僕は、一生ギャンブルをやめる。

そんな非現実的な目標ではなく、自分に出来る目標を立てました。

「12月上旬にある冬のボーナス支給日までギャンブルをやめる」

それと引き換えに、フォロワー様からの支援をお願いしました。

 

その時、なぜ家族に頼まないのか?

とご意見がありました。

細かくは、別の記事【僕の物語】の続編でお話ししよう思っています。

少しここで説明しますと、僕はギャンブルによって過去に家族に多大な迷惑をかけています。

現在でも親に183万と姉に203万、計386万円の借金があります。

親は年老いてガンになり、ただいま治療中です。

そんな状況でまた家族に迷惑をかけ、不幸にさせる、失望させるようなことは絶対にできません。

こういう状況に陥ってしまったのは、完全に僕の責任です。

ここ数年間、僕は現実よりインターネットの付き合いが多く、濃くなっていました。

家族同様とまでは言いませんが、時には厳しい、時には優しいこのネットの繋がりに助けを求めたわけです。

  

支援していただく方には、僕のこの勝手なわがままを承知の上で支援していただこうと思いました。

 

僕の人付き合いの信念は、「嫌なら付き合うな」です。

言い方がきつくなりますがこの一言につきます。

「あなたが、伝えるその言葉は、本当にその人の為になっていますか?」

自分の価値観と合わないからと言って、うっぷん晴らしの言葉は本当に必要ですか。

まぁ難しいところです。

「その人は、あなたの為を言ってくれたんだよ(怒ったんだよ)」

僕はこれはただの綺麗ごとだと思います。

本当にその人の為なら、その人が受け入れられる言葉で受け入れられる優しさで

諭すべきだと思います。

相手がそれに納得せず、疑問や憎しみを抱いたのであれば失敗です。 

 

とにかく、僕は僕の価値観で、僕の決めた道を歩んでいきます。

僕はそれが最善の方法で後悔しない方法だと思って生きています。

この何十億人といる地球上で、価値観が合わない人なんてごまんといます。

限られた短い人生という時間の中で、価値観の合わない人間と無理に付き合う必要がありますか?

僕はないと思います。

 

価値観の違いは、反発も生み出しますが、逆にそこに魅力も生まれます。

そこに惹かれるものがあるならば、僕はぜひお付き合いしたいです。

 

なんか、長くなってしまいましたね、上手く伝えられてなければごめんなさい。

 

結果、9月にご支援のお願いをしこんな僕に沢山のご支援いただきました。

合わせて4万8797円 + ケンタッキーギフト

本当にありがとうございました。

 

そして僕はここから、禁ギャン生活が始まりました。

振り返ればあっというまに77日が過ぎていました。

 

ギャンブルをやめるためには何かきっかけが必要です。

意志の弱い僕は、宣言するだけでは絶対にやめられないと思っていました。

今回は皆さんにご支援いただいた、ギャンブルをやめるという僕の行動に対して

投資をしていただいた、裏切るようなことはできないというプレッシャーを自分に与えたことが77日間やめられた成功の鍵でした。

トレードをしようとか、パチ屋にいこうとかいう気持ちは、思ったとしても、皆さんの暖かい気持ちを考えると一瞬で破壊されました。

古事記してしまったことは恥ですが、そういったきっかけもギャンブルをやめるためには必要なのかもしれません。

 

運命の賞与を迎えた日、僕はトレードを再開しました。

運も味方してくれたおかげで大幅なプラス収支を獲得できました。

 

でも、ここが僕の甘いところです。

正直に書きます。

9月に支援していただいたお金を賞与ですぐにお返しすればよかった。

 

僕は甘かった、トレードで少し増やして、余裕ができればお返ししようとする自分がいました。

 

今日、連絡がありました。

9月の支援に関して今後どう考えられてますか、と

僕はここで我に返りました。

 

僕も過去にネット上で多少の支援をしたことがあります。

どういった気持ちでその人を助けよう、自分の命の一部でもあるお金を何の見返りも期待せずに支援するという気持ちがどれだけ尊いものなのか。

思い出しました。

支援してくださった皆様の優しい暖かい気持ちを裏切るような、甘い行動をしてしまった。

申し訳ございませんでした。

 

そして今日、9月に支援していただいた皆様に御礼をお送りしました。

paypayで頂いた方はpaypayで、

振り込み頂いた方は振り込みで、

ギフトを頂いた方は、アマゾンギフトで、

計 48,797円 + ギフト2つ

に対して、計55,678円でお返ししました。

支援していただいた金額に僕の感謝の気持ち、少しですが1割の利益を付けてお返ししました。

支援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

 

これからも僕は自分の選んだ道を歩んでいきます。

当面の目標は、「ギャンブルでの再借入禁止&勝ち額1割返済」です。

もし手持ちの生活費を溶かしたとしても、再借入れさえしていなければ命は繋がる。

生活費は再借入れできる2段階方式です。

 

まだまだ自分に甘い、きとんむですが、よければこれからもお付き合いお願いいたします。

 

長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまたTwitterでお会いしましょう(^^)/

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